セディのワンワン
マルクはどちらかというと視覚的なものによく反応していました。
幼い頃は、乗馬具のお店の前に立つ等身大の馬の人形にビビッて
歩道一杯一杯大回りをして通り過ぎてましたっけ。
アパートメントの前に出される、巨大なごみコンテナにビビッて
前に進めなくなることもありました。
でも音に関しては注意を向けることはあっても
パニックを起こすようなことや、驚いて吠えることもありませんでした。
マルクは兎に角吠えなかった。
唯一、「遊べ!」と私に向かって吠えることはありましたが、
それは私に対する明確な甘えであったので、そんなマルクを歓迎してました。
話を戻して、セディですが、
「ワンワン」鳴き出す音には不思議があります。
◎「ピンポン」の来客チャイムには反応なし。
でも、家人がドアの鍵をカチャリと開ける音に「ワンワン!」
◎TVで流れる車のエンジン音に「ワンワン!」
でも、実際のクルマのエンジン音には反応なし。
◎「パン!」という破裂音には反応なし。
でも窓やドアがミシッという音に「ワンワン!」
◎他には家族が2階から階段をトントン下りてくる音に「ワンワン!」
◎車の中に居る時に、外に人が近づくと「ワンワン!」
でもどれも長くは続きません。「ワンワンッ!」と鳴くくらいで収まります。
警戒吠えというより、「ボク、ビックリしたよっ!」って感じです。
私はあなたのその突然の鳴き声でビックリするのですよ。
ま、家に来た頃と比べると、鳴く回数はかなり少なくなってきたので
これからもっと慣れていくことで収まっていくのでしょうか。
これ以外は本当によく出来た子なので、
一つくらい困ったところがないとつまらないよね。
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