伏せて休むように指示しても、遠くを歩く人の姿に集中しています。
少し緊張気味の表情が、これまたなかなかカッコいいです。

犬に本当にこういうものがあるのかどうかはわからないのですが、
セディには“品”を感じることがあります。
持って生まれたものなのだと思います。思慮深そうな瞳には知性を感じます。
美しい子だなぁと思います。

そういえば、以前マルクがよく通った病院の看護師さんが
「マルクには普通の犬にはない何かを感じるんです。」と言われたことがありました。
セディもいつかマルクのようになるのかな・・・。なってくれるといいなぁ。


この日意識したのはセディの瞳。
いつかこの澄んだ美しい瞳が失われてしまう。
今の瞳を残しておきたい。そんな気持ちで撮りました。